お金が絡むと家族や友人であっても大きなトラブルに発展する事もあるので、慎重に検討しましょう。

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身内からお金を借りる場合

 

事業資金の調達方法で、最も好条件で手軽に利用できるのが家族や友人からお金を借りる事です。
交渉次第では無利息で借りられる場合もありますが、注意点も多数あります。
お金が絡むと家族や友人であっても大きなトラブルに発展する事もあるので、慎重に検討しましょう。

 

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身内からお金を借りるメリット・デメリット

 

家族や友人からお金を借りるメリットは次のものがあります。

 

  • 無利息もしくは銀行や消費者金融より好条件で借り入れできる
  • 口頭の説明だけで済む
  • 事業計画や収益性だけではなく、人情でお金を貸してくれる
  • 事業に失敗して返済できなくても許してもらえる場合がある

 

 

家族であれば、返してもらう気持ちをほとんど持たずにお金を出してもらえるケースもあります。

 

しかし、これはあくまでも、ある程度信頼関係が厚い場合に限定した事です。

 

身内だからこそ、自己資金がないのに起業したり、赤字の事業を継続する事を強く反対される事もありますし、相談する事で過剰な心配をかけるデメリットもあります。

 

友人に声をかける場合は、本当に信頼できる相手でないと、「アイツは金貸してくれって言ってくるから、連絡を取らない方がいい」などと悪い噂を広められる場合もあります。

 

まずは、相談できる相手をしっかり厳選して、こうした相談をできる相手だからこそ、信頼関係を崩さないように細心の注意を払う事が求められます。

 

 

 

あえて家族や友人には声をかけない人が多い

 

もし、相談して頼み込めばお金を出してくれる見込みの人がいたとしても、あえて声をかけずに高い金利を覚悟の上で金融機関などから融資で資金調達する事業主がいます。
その理由はプライド心配をかけたくないという思いや、大切な人だからこそ返せなかった時のリスクを懸念しているからです。

 

経営者になるという事は、時にプライドを捨てる事も必要です。
しかし、起業資金や事業の運転資金が足らない場合で、銀行や投資家からの資金調達が難しい場合は、身を引く潔さも求められます。

 

家族や友人は、返済見込がなくてもお金を出してくれる場合もありますが、金融機関を納得させる事業計画がない中で資金調達する事によって、ビジネスを成功させられる方はごく一部です。

 

身内から資金調達する事は決して悪い事とは言いません。
しかし、資金調達の根本はその後のビジネスを成功させる事にあります。

 

たとえ資金調達の手段で家族や友人を選ぶ場合でも、その他の方法と同様に、しっかり事業計画を練って調達した資金をどうやって返済や配当を出していくか明確に説明する必要があります。
補助金や助成金を活用するのも手です。