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利益が出ていても倒産する

 

現金のやりくりに苦労する会社の経営者

 

利益が出ていたとしても、会社は倒産する可能性があるとご存じですか?

 

全体としては利益が出ている(黒字である)にもかかわらず、手元に現金がなくなり、債務の返済や仕入れができなくなったら「黒字倒産」してしまいます。

 

しっかりと売上を生み出しているのに、入金サイクルが噛み合わなかったせいで倒産してしまう
これほどまでに無念なことはありません。

 

経営者になったら黒字倒産という悲劇を引き起こさないためにも、これからご紹介する「黒字倒産を防ぐ4のポイント」を必ず押さえておきましょう。

 

 

黒字倒産を防ぐ4つのポイント

 

在庫は必要数だけ持つ

 

在庫を抱えすぎている企業は、黒字倒産に陥りやすいです。
なぜなら、在庫は資産になるから。

 

在庫として仕入れた商品は、売上が発生した際に費用として処理を行います。
つまり、仕入れた段階では資産として計上されるため、帳簿の上では仕入れれば仕入れた分だけ利益が発生しているように処理されるのです。

 

この記帳のズレが現金と利益のすれ違いを生み出し、黒字倒産のリスクを高めます。
在庫は必要な分だけ持つようにしましょう。

 

 

借り入れに余裕を持つ

 

借り入れは上限まで行いましょう。

 

資金調達を行う際は、必要な分だけではなく限度額ギリギリの借り入れを交渉すべきです。
仕入れの支払いサイクルは企業によって異なり、全てを管理するのは困難を極めます。

 

たまたまサイクルが重なって、現金のないタイミングに請求が来てから資金調達しては支払いが間に合いません。
突発的なハプニングで黒字倒産に陥らないためにも、一度の資金調達で余裕を持って借り入れましょう。

 

 

後払いを最大限活用する

 

仕入れの支払いは「後払い」を活用しましょう。

 

商売の基本に「支払いは遅く、入金は早く」という考え方があります。
仕入れを行う際は、掛け取引を利用してなるべく支払期日を遅くし、商品を売却した際はクライアントからなるべく早く入金して貰う、という考え方です。

 

企業間で交渉するのはもちろんのこと、必要に応じて「集金代行サービス」などの利用を検討しましょう。

 

 

現金の回収を早める

 

キャッシュレス決済に対応する機械

 

売上はなるべく早く現金として手に入れられるような仕組みを作りましょう。

 

例としては「スマホ決済を導入する」という方法が挙げられます。
飲食店や小売店を経営している場合、支払いにクレジットカードが使われる状況は珍しくありません。
しかし、クレジットカードは手元に現金が届く速度が遅く、黒字倒産を起こすきっかけになります。

 

同じキャッシュレス決済でも「スマホ決済」は入金サイクルが短いので、適宜取り入れることでリスクヘッジを行いましょう。

 

 

最悪の事態を回避するために

 

黒字倒産は損益と現金の管理を一致させれば予防できます。
最悪の事態を回避するためには、経営者が自ら帳簿の管理に時間を割き、どんぶり勘定にならないように積極的な改善を提案し続けることが大切なのではないでしょうか。

 

どんな会社が倒産するのか?